前回記載のように、STEP2 CSはCIS, ICE, SEPの全てに合格する必要がある。
私はCIS, ICEについてはかなり余裕をもって合格できたので、その2つに重点を置いてポイントを書いておく。
CISに関してはすぐにできるようになるので、ICE/SEPに時間を割いて勉強するべきだ。

SEP
合格はしていたがボーダーにかかっていたので、まあまあギリギリだった。完全に型をつくって余計なことを言わない人がしっかり得点をとっている。質問に関しても、型通り・最小限で答えるべきだ。アドリブで細かく答えていたら、やはり徐々に減点されているようだった。発音や言い回しに関して、練習でネイティブに聞き返されることがあれば、そのセンテンスは変更するべきだ。私は下痢・便秘・血便をまとめて聞くために"Any bowel movement change?"と聞いていたが、本番で2人くらいから聞き直され、あまりcommonな言い回しでないと思い一つ一つ聞くようにした。

CIS
CISは、ReassuaranceとTransisionが肝要だ。
I know your concern.
I see you are in a lot of pain.
It must be frustrating.
などを適宜悲しい顔で言う。一番点をとりやすいポイントはFHでだれか死んでいたら
I am sorry to hear about that.
というと患者役も嬉しそうにしており、効果的だと感じた。また、Chronic diseaseには
How does it affect your life?
というと、大抵なんらかの不満を述べてくるので、それはつらいねえと言うコンボが使える。
細かい注意として、Abortion(中絶)でI am sorryを言わず、Misscarrige(流産)では言って共感を示す。
Transisionは、診察する前などに、今からなにをするよとしっかり説明するとポイントが貰える。

ICE
PE(Physical Exam)とNoteの割合はいまいちわからないが、PEに関しては臓器別にFullとRoughでしっかり使い分けてしてほしい。例えば呼吸器症状のないChest painなら、CardioVascular full+Lung roughを選択する。[Neck bruits, JVD, CV auscultation, PMIの触診, 上肢Pulseと下肢のEdemaとPulse]=CVのFullを行い、Lungに関しては聴診のみを行う。HIV感染ならFocusのある臓器full+口腔内+首のリンパ、Vaginal dischargeなら口腔内+首リンパ+腹部fullといったように主訴ごとのコンボがある程度定められているので、FAのmini casesを参考に考えてみて欲しい。それぞれのFullが何かを紫のカプランの本でイメージすることは必須。関節fullであればIPROMMRSP(Inspection, palpitation, ROM, Muscle, Reflex, Sensory, Pulse)など、語呂合わせなどで覚えると良い。
このFull, Roughという考え方は、CSの試験全てを通して、一番大切で、私自身も劇的に点数が伸びた。Kaplan 4 daysでは当たり前のように「この症例は喉痛いから、HEENT fullとLung Roughでしょ」という風に言ってくるし、SP役がつけているCheck listもそれに基づいてできている。FAのみで勉強していては、全ての症例でCV Lung聴診しとけばいいのかなと間違った覚え方をしてしまうので注意してほしい。現に私はFAではなく、このKaplan式でPEを選択し、本番の結果もICEは高得点だった。

Noteに関しては正常をひたすら型をつくって毎朝練習するのが効果的だった。練習でノートはすぐに上達するので、ポイントを落とすとすれば鑑別+supporting findingsのところとなる。First AidのMini casesの項目がその勉強には一番良いので、そこを見ながら主訴ごとの鑑別とsupportingをマスターしてほしい。CS独特の鑑別・頻出疾患があるので、それらを網羅して欲しい。ICEの勉強は、紫のKaplanの本全般とFAのmini cases!