Interview当日の服装はスーツだ。男性はグレーと茶靴、女性は黒に黒ヒールが多い印象だったが、鞄靴ベルトがばらばらの人や皺が寄っている人も多かったので、基本は何でも良いと思う。私は名刺を日本で作って持って行っていたが、こちらから名刺を渡す機会はなかった。
また、ホテルに戻るつもりがないなら、スーツケースを持って行っても良い。

病院には、15分前に着くようにした。
指定された部屋に入るところから始まるのだが、部屋で既にProgram Director (PD)が待ち構えていることを忘れないようにする。
「Good Morning」と他のApplicantに言いつつ、PDと握手をし、時候の挨拶などを卒なくこなした後、Applicant達が話しているなら一緒に話すし静かなら静かにしておく。
基本は一日をその部屋を拠点に過ごすことになるが、浮いていないかをやはり見られているらしく、他の人と同じようにするべきだ。

簡単な朝食、PDのProgramの説明の後、さっそくInterviewが始まる。
私が経験したInterviewは15-30分を2-5人と行った。InterviewerはPDや副PDに加え、科のFaculty MemberやChief Residentとだった。
内容や練習方法については次回。

私はあまり緊張するタイプではないが、それでもInterviewに慣れるまではうまく喋ることができなかった。100%に近い実力を出すために考案したルーチンは以下である。

1、朝シャワーを浴びながら大声で受け答えの練習
2、Interview 10-15分前にトイレで口と舌を動かしまくる
3、Interview 直前に横のApplicantと話す
4、呼ばれたら水の口に含む

これらを全てこなすだけで、本番でも少しずつ話せるようになった。
特に4番の水はとても大切で、緊張で乾燥すると発音が著明に悪くなる。

他のApplicantが面接をしているときは、朝と同じ部屋で待機することとなる。
多くのProgramはこの時間にResident 2-5人ほどを部屋に送り込み、Applicant達と話す機会をもうけているが、Interviewそのものよりも攻略が難しいかもしれない。
Interview当日は4-15人ほどのApplicantがいるため、多数であれば静かにしていても目立たないが、部屋に4-5人+Residentとなった場合は適度にこちらから質問する必要がある。夕食に比べると内容がResidency生活に限局されるので楽ではあるが、たまにPDも様子を見に来るので気が抜けない。

面接の後は昼食があり、ここでもResidentが大量に集まってくるので、昨晩と同じ発想でApplicantが最低2人はいるグループに最初は入るようにしていた。
慣れてくるとResidentと1 vs 1でも1時間過ごせるが、50個の質問をすらすら言えるようになるまでは他のApplicantに乗っかるべきだ。

昼食の後は院内ツアーがあったり、Chairなどの話を聞いて15時までに終了する。
女性はツアー中にヒールから踵のない靴に履き替えていた。疲れるかららしい。
ツアーで私が意識していたことは、エレベーターに乗るときに引率しているChief Residentからできるだけ離れておくということだった。エレベーターで近くなると、Chiefは必ず近くのApplicantに質問してくる。Noiseもある中で15人の代表として受け答えする自信はなかったので、エレベーターでは物陰に隠れていた。

Any Question?
一日に20回聞かれることで、Interview中だけでなくツアー中・昼食中も何回も聞かれる。これは1対1なら何か質問したほうが良いと思うが、こちらが2人以上なら特に首を横に振るだけでよい。
というのも、アメリカの医学生は思ったよりがつがつ質問しないのだ。
私の経験では、Any Questionで誰も何も聞かないことが半分はあった。なので、ここも特に無理に質問せずとも評価は変わらないように思う。少人数制の面接では一日を通してPD/Residentとの距離が近いので、なんとなく質問しておいたほうが良い空気だった。

Thank you letter
ほとんどの医学生・IMGはメールでThank you letterを送るが、古典的には手紙らしく未だに手紙を書いている人とは何人か会った。私はテンプレートを作り、内容は個々に変えて面接した人にだけメールした。

Second Look
推奨はしないけれど来ても良いというプログラムは多くあったが、私はどれも行かなかった。アピールできる自信があるなら、行くべきだと思う