ローテーション
基本的にはローテーションをしながら、Leave(21日), Away(6weeks)を使ってUSMLEやマッチングに申し込むこととなる。アメリカの先生方は私たちの留学を心から応援してくれており、かなり融通が利いた。
ローテーションは内科・産婦・小児などの必須のものと選択の部分があり、ある程度自由に組むことができた。他のフェローとの兼ね合いで、休みや科を決定する。
また、マッチングについて記載するときに書こうと思うが、SSN(Social Security Number)がマッチングアプライの年の4月-5月までに入手できる見込みの人は、海軍病院在籍中に精神科4週間のローテーションを組み込んでおくことで、PTAL(カリフォルニアレター)への申し込みも可能になる(見込み)なので、カリフォルニア州でのレジデンシーに興味のある人は卒業までにPTALの書類をある程度作っておくことをおすすめする。
ローテーションの内容としては科にもよるが朝7時くらいから夕方までが毎日の業務で、実際に患者を診察し、プレゼンすることができる。カルテへのアクセスも記入までは許されているので、朝のラウンド・カルテ・プレゼンから日々の業務が始まる。昼には週3日程度、Noon conferenceをフェローのために開いてくれており、昼食を食べながら英語プレゼンテーションの練習をする。出産の取り上げや新生児への包茎手術など、分野によって手技もさせてくれる。しかし、実際には患者数も少なく、色々な科をローテーションすることとなるので、間違えなく臨床能力は落ちていくこともあえて書いておきたい。

私は、6-7時起床、ローテーション、その後午前1時まで勉強という日々を繰り返していた。土日はオンコールがなければ、勉強するかTOEFLやGREを受験していた。食事中や休憩中もANKIで暗記するという人生で一番ストイックな一年だったと思う。

Duty 
日々のローテーションに加えて1st On callの人は19-23時まで救急で働き、かつ24時間呼び出される可能性がある。この1st On callは常に基地内にいる必要があり、2nd On call(バックアップ)は30分以内に帰ってくるというルールだったが、6人いても月に10日はどちらかに従事するので勉強のリズムを作るのはなかなか大変だった。
それでも、日本の病院に比べると遥かに時間のゆとりがあるので、私がそうであったように、USMLEが取れていない人はこの1年間である程度取得することもできる。