Defer
MPH受験について、時期を悩んでいる人は多いと思う。
これに関して、アメリカの大学にはDefer(入学延期)というシステムがあり、それを紹介しておきたい。
例えば私の進学予定であるJohns Hopkinsでは、合格後600ドル支払えば、一年間そのPositionを確保したまま入学延期することができる。日本の大学であれば、入学金や授業料を支払ってからの休学となりそうだが、アメリカはその点寛容で、1年までなら格安で入学延期できる。つまり、まだ進学を決めきれなかったとしても、とりあえず受験し、合格しておくということが可能なのだ。
Positionを確保していれば奨学金は通りやすいし、次の進路の心配をせずにUSMLE勉強のための1年が作り出せる。
マッチングにあわせて進学したいが、またSTEPが揃っていないのであれば、MPHのpositionを確保しておき、USMLEを1年間で合格し、渡米・MPHを取得しながらマッチング出願という戦略も成り立つ。(Applyの年に学生をしているのであれば、USMLE浪人よりカッコウがつく)
第一志望の大学にどうしても行きたい人は滑り止めのpositionを保持したまま再度受験することもできる。

2年連続のApplyであれば書類のほとんどをSOPHAS上で引き継ぐことができるので出願手続きも楽であるし、TOEFL/GREは2年間有効なため、再受験も不要だ。受験料も10校受けて数万円程度なので、金銭的な負担にもならない。

Positionの切り替え
また、それとは別に学務に問い合わせてみたところ、Full time studentとして採用された場合、そのままOn line studentに切り替えて入学することもできるらしい。On-lineからFull timeへの切り替えができるかはわからないが。
とにかく、アメリカの大学はFlexibleなので、思いついたら色々学務に問い合わせてみると良い。


なぜこんなことを言うかというと、奨学金が取れなければ私もDeferしようとしていたのだ。
金銭・USMLE、様々な理由で渡米を1年伸ばしたい人のために、選択肢の1つとしてDeferを伝えておきたい。