9月15日が過ぎて、いよいよマッチングの書類提出が終わった。面接のOfferもちらほらと来ているので、ここまで書いてきた書類のことなどに不備はなかったのだと思う。
今回は、アプライするプログラムの選択方法について。
IMGは幅広く申し込むことが基本だが、家庭医・小児科は比較的IMGでも入りやすいため、スコアが悪くないのであればプログラムを絞ることも念頭に入れておく。1プログラムあたり20-26ドルという申し込み料を取られるからだ。
FREIDAやMatch a resident, ResidentSwapというサイトである程度プログラムを絞ることができるのだが、これらの情報はなかなか古いので、あまりおすすめできない。
実際にプログラムのHPでInternational Studentへの条件を見るのが一番確実だ。
まず、足切条件を調べる。

Exclusioin Criteria
1、IMGを一切取らないと明言している
2、PGY3/5/10以上は取らないとしている
3、US Clinical Experience 3カ月以上・1年以上を出願条件としている
(4、USMLEのScoreを限定している)

これらが記載してある場合、その条件を満たしていないのであれば呼ばれる可能性はほとんどない。よっぽど行きたいプログラムであったり強いコネクションがあるなら出願すべきだと思うが、そうでなければ26ドルは痛い出費だ。4のUSMLE Scoreに関しては90th percentile以上をIMGには課すなどほぼ実現不可能なことを書いているところもあるので、もしかしたら満たしていなくても呼んでもらえるかもしれないと思い、私は出した。

次に、プログラムを絞ることを考えている人は下記を一緒に見ておく

Inclusion Criteria
1、VISA
2、IMG比率
3、Fellowship 

VISAについて、私はH1 VISAを出すというプログラムは積極的に出すことにした。
また、IMG比率が10%以上のところも出した。
Fellowshipについて私は調べる時間がなかったが、自分の行きたいSubspecialityのFellowshipがある病院は今後のLoRやコネクションを考えると出した方が良い。

これらの情報をもとにExcelを作っていくのだが、裏技としては仲の良い現在のIntern, ResidentにExcelをもらうと時間と労力は相当節約できる。私も先輩にExcelを頂くことができたため、本当に助かった。

その他
日本人が呼ばれたところ・マッチしたところ
自分の興味のある科でレジデンシーをしている先輩がいたら、その先輩が面接に呼ばれたプログラムを聞くべきだ。そのプログラムが漏れていた場合、必ずそこは追加で出しておく。

プログラムの優劣
アメリカは日本の研修病院と違い
大学病院>>大学関連病院>>市中病院
という優劣がしっかりとある。もちろん例外もあるが、一般論として、教育・研究・コネクションという面で優れている大学病院に行くことを当座の目標とするべきだ。
ランキングについて、これもそこまで正しくはないかもしれないが、Doximityというサイトがとても有用だった。(Sign upが必要)
Doximityでは科ごとにすべてのランキングが載っていたので上位70+IMG friendlyなprogramに出した。私は科を跨いだこともあって合計200 program以上=50万円というとんでもない数と出費となってしまった。

最後に
Fellowshipからがキャリアの始まりだと思っている。Community Hospitalであっても、その後有名大学のFellowshipに進まれる日本人の先生方は多くいらっしゃるため、とにかくマッチすることが最優先で、大学病院に捉われるべきではない。年々マッチが厳しくなってきており、私のように200プログラム出す人も珍しくはない。出願条件さえ満たしているなら、市中病院も含めて幅広く出して、1年でマッチさせてしまう戦略が一番だと思う。